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PERSON

西九州地区本部 佐賀営業所
2019年入社 
原 將彰

PROFILE

ほとんどお取引のない劣勢店でも、誰か一人と信頼関係を構築できればそれが突破口になります、と笑う原。本来、人と話すのは得意ではないが、仕事だと思えば積極的になれるという。お客様にとっては、販売会社もメーカーも同じブリヂストンであるため、ブランドの誇りを胸に、お客様と一緒に汗をかいている。

EPISODE 01

私は大学の工学部で電気情報工学を学んでいたのですが、開発や設計よりも人と関わることの多い営業の仕事がしたい、と考えて就職活動をしていました。会社を選ぶ際に、もう一つの軸にしていたのが、遠くへの転勤がないことです。長崎県出身ですので、関西や関東に行くのは抵抗がありましたが、九州のなかなら、他県でも風土や文化に馴染みやすいだろうと考えていました。ただ、地元で働くと友人や知人と仕事で関わる可能性があるため、少し離れたところで働きたいと思っていました。今勤めている佐賀営業所は、まさしくそうした地理的条件にぴったりの職場です。
2020年の7月に佐賀に異動すると同時に営業担当になりました。オートショップやガソリンスタンド、カーディーラーなど、様々な業態のお客様へ乗用車向けのタイヤを販売するのが私の仕事です。

EPISODE 02

担当しているお客様のルート営業がメインなので、飛び込み営業で新規開拓をすることはほとんどありません。その代わり、お客様が抱えている課題や困り事を解決するための提案が必要になります。
今、多くのお客様の悩みは人手不足であり、スタッフを教育するための時間がつくれないことです。特に、ガソリンスタンドで働く新入社員やアルバイトは、ほとんどの方がタイヤに関する基本的な知識を持っていません。そのため、私がタイヤの構造や点検、組み換えなどの技術について講習会を開いて伝えています。講習会を行う機会がなくても、訪問した時にスタッフの方がタイヤに興味を持ってくだされば、その場で詳しくお話しするように心がけています。来店するお客様と接するのは、私ではなく販売店の現場スタッフの方々ですので、スタッフの方々が接客の際にタイヤをおすすめできるようにタイヤの知識や販売方法をアドバイスしています。アドバイスをした新人スタッフの方から「初めてタイヤ売りました!」と聞いた時には、自分のことのようにうれしかったです。

EPISODE 03

タイヤの営業は、決してスマートではなく、泥臭いところもある仕事です。お客様に頼まれて販促イベントのお手伝いや、タイヤの取付けをすることもあります。でも、これはタイヤ業界に限ったことではありません。商社でもメーカーでも、営業の最前線でお客様との信頼関係を構築するために、様々な形のサポートを行っていると聞きます。お客様からお願いされるということは、それだけ自分を信頼し、頼りにしてくださっているから。それは営業担当としてうれしいことですし、そこから次のお取引に繋がることもあります。
将来的には、所長やその上のポジションに挑戦するのが夢です。努力すれば成果を認めてもらえる環境があるため、若くして所長になった先輩方もたくさんいます。いつか、九州全域を対象にしている試乗会をエリアごとに開催したり、お客様同士が交流する機会を設けたり、自分が考えた企画を実現させてみたいです。営業担当としてはまだ新人ですが、そんな夢を持てるところが、この会社の良いところだと思います。

CAREER STEP

  • 2019年4月

    新卒で入社 佐世保営業所に配属 配送・業務担当

  • 2020年7月

    佐賀営業所に異動 営業担当としてデビュー

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